IT業界で働く人々の休日

IT業界はきつい、厳しい、帰れないの3Kに加えて給料が安い、休暇がとれない、化粧が乗らない、結婚出来ないと7Kとも言われることがあります。
業界の下請け体質ということもあり、労働時間は他の分野に比べれば長くなりがちですが、休日が少ないというイメージは払拭させてもいいと思います。

ある調査によると、暦通り休めている割合と暦より多く休めている割合を合わせると8割ほどになるという結果になりました。休日はきちんと確保されているところが多いという印象です。
しかし、十分に休めているかどうかについての答えは4割ほどが足りないと答えています。これは、暦通りかそれ以上休めている人でも休みが足りていないと応えていることになります。

ここにIT業界の仕事の大変さが表れているのだと思います。そしてその休日には一体何をしているのかというと、自分の趣味に没頭したり寝たりゆっくりして家で過ごす人が多くいたと同時に、自分のスキルアップのために勉強している人が半数以上いました。IT業界、特にプログラミングの世界はその技術の変遷がとても早いので、常に自分で技術や流行りの勉強をしていかなければなりません。そういったこともあってか、積極的に自分のスキルアップに時間を使う人というのが多くいたのだと思います。
また全国でIT勉強会というのもさかんに行われていますからそれに参加する人もきっといることでしょう。

仕事が大変なだけに、それほど多くはない休日にはしっかり休んで自分のやりたいことが出来る休日にしたいですね。

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